ロシアとウクライナが捕虜交換、UAE仲介 過去数カ月で3回目
(VOVWORLD) - ロシアとウクライナの最後の捕虜交換は6月25日に行われ、ロシア国防省によりますと、90人ずつの捕虜が交換されました。
ウクライナ東部ルハンスク州のカテリニフカ村を巡回するウクライナ兵士(AFP/TTXVN) |
ロシア国防省とウクライナのゼレンスキー大統領は17日、アラブ首長国連邦(UAE)の仲介により、ロシアとウクライナがそれぞれ95人の捕虜を交換したと発表しました。捕虜交換はこの7週間で3回目となります。
ロシア国防省はメッセージアプリ「テレグラム」への投稿で、帰国したロシア兵が健康診断と心身のリハビリテーションのためにモスクワへ移送されると伝えました。解放された兵士らはウクライナの捕虜として「命の危険」に直面していたとされています。
一方、ゼレンスキー大統領は、解放されたウクライナ人がウクライナ軍、国家警備隊、国境警備隊のメンバーであると発表しました。
ロシアとウクライナの最後の捕虜交換は6月25日に行われ、ロシア国防省によりますと、90人ずつの捕虜が交換されました。(ロイター)